私はいつしか恋に終わりがあることを忘れていました。
白黒はっきりさせる時…終わる可能性が高いのが恋なのに。
でも私はやってしまったのです。
トトキチさんに、
この先…私と進む気があるのかないのかを考えさせてしまったのです。
もちろん、答えはノー
わかっていたはずなのに、なぜ確認をしてしまったのかはわかりません。
もっと上手くやれば良かったのに・・・。
トトキチさんが居なくなってしまうという焦りが、
そうさせてしまったんだと思います。
その行為が余計にトトキチさんと距離ができてしまうことは容易に想像できたはずなのに。
ユーキはトトキチさんに対して、何も出来ていませんでした。
わがまましたい放題して終わったと思っています。
そのまま無視されてもおかしくないマッチングアプリの世界。
トトキチさんは、私とは友だちになったとおっしゃってました。
・・・うん、確かに友だちにも優しくされることはあるけれど。。。
でも、私…今まで人に絶対してこなかったことをトトキチさんにしてたんですよね。
トトキチさんの話をちゃんと聞いてあげなかった…
トトキチさんをちゃんと見てなかった。
思いやりのカケラも無かったと思ってます。
よくそれで続いたな・・・というレベル。
ある時の電話で、トトキチさんがとても眠そうにしていました。
いつもは眠くてもそんな風にならないのに、心を開いてくれたのかな?
と思ったくらいだったのですが、次の電話で具合が悪かったと報告を受けました。
でも私は眠そうにしているトトキチさんに対して、しょんぼりしていました。
たくさんお話したかったのにと、内心スネてました。
ちょっと態度に出てたかな…
まぁ、、、とにかく自己中心的だったわけです。
それでも最後、トトキチさんは私の納得のいくまで話し合いに応じてくれました。
そして私は最後の最後までトトキチさんに甘えてました。
今でも心のどこかで甘えているような気がします…
たまに思い出してくれていたらいいな…なんて思ってしまいます。