トトキチさんとの関わりで元気になってきていたユーキですが、
トトキチさんとまだ繋がっていた時に、再び落ちる出来事がありました。
クサイモノ(考えない方がいいこと)には蓋をするユーキですが、
1つ問題があります・・・
何か問題が発生すると蓋が開いてしまうのです。
私がいったい何をしたのだっ・・・!!
と、連鎖的に色々なことを考えてとても辛くなりました。
ユーキはただ頑張って子育てをしてるだけなのに・・・と。
自分ではどうしようもない事が多々起きます…
そして私はトトキチさんに電話したいとお願いをすることに決めてしまったのです。
トトキチさんには私が辛かろうと、まだまだ関係ないし、
トトキチさんに聞いてもらう事でもないのに。
私はトトキチさんとお話をするとき、
自分で話題を考えることをしていませんでした。
自分に起きた出来事すら言おうと思ってても忘れるほど、
トトキチさんに聞いてもらう事が当たり前になってしまってました。
すべてトトキチさんにお任せだったのです。
なので、ただ電話したい・・・とは言えず…
その時たまたま足が痛くて、
なにか聞かれたらそれを答えようと思って電話することにしたのです。
いつも平日に電話したい…とは言わなかったので案の定、
どうしたの?から電話ははじまりました。
まぁ…その足が痛いのも落ちてしまっていた原因の1つなんですけどね…
心身に不調がきても一人で子育てをしなければならない現実と、
より向き合うことになるので・・・。
さて、どうしたの?と言われた私の返答ですが、
とても弱々しく、足が痛いなって思ってと言ってしまいました。
そんなつもりは無かったのですが、
気持ちが辛いのと足が痛いということがリンクしてしまったのです…
そこで私的、大事件が起きます。
なんと緊急事態宣言でしばらく会えないと言われていたのに、
一緒に足のために買い物に行ってくれることになったのです。
男の人がそんなことをしてくれるという発想がなかったので本当に驚きました。
まぁ………私の態度が
そうして欲しいという風に伝わってしまったのだと思いますが・・・。
それで私は心から安心したのだと思います。
眠くなるまでお話もしてもらいました。
今思うと、声が聞きたくてと正直に言っても良かったかもしれません…
ただ足が痛いだけでどんだけ弱いんだよ・・・ていうね。
まぁ…彼がどう感じたかはわかりませんが…
完全に甘えて良い関係性ではなかったのに、
そんな事言われても・・・と言われなかった事に本当に救われました。。。
いつも誰か助けてと心の中で叫んでいました。
トトキチさんに助けてが伝わったような気がしたのかもしれません。
ずっと誰かに甘えたくて甘えたくて…
その願いを叶えてもらったんだと思います。
いつも独りで完全に落ちて少し上がるを繰り返していました。
この日も本来であれば、
いつもの自分で落ちるところまで落ちて浮上するというパターンだったのでしょう。
でも、浮上するタイミングでトトキチさんがいてくれたことによって、
完全に浮上することが出来たのだと思います。
自分で鬱を抜けたことに気付いていませんでしたが、
たぶん、この日、この電話で抜けたんだと思います。